屋根の雨漏り応急処置のデメリット(2)


屋根の雨漏りの応急処置において、最大のデメリットは落下の危険性です。

2階の高さは地上から約6~8mです。
その高さから落下による衝撃は、自動車事故の同程度と言われています。

さらに、落下による激突は、引力の影響で頭部に受ける
可能性が高いので、交通事故より危険な可能性が高いです。

若い人の場合なら、骨折などで済む可能性もあります。
しかし頭部の怪我になってしまうと、脳に影響与える可能性が高く、
人生をも左右してしまうことがあります。

雨漏り修理の施工は、できる限り業者に依頼してください。

日栄商工では住まいのトータルケアを行っている会社の雨漏り専門家が修理に伺います。
安心してご相談ください。

屋根の雨漏り応急処置のデメリット(1)


屋根の雨漏りを応急処置する上でのデメリットをご説明します。

デメリットは、主に3つありますが、
今回は「雨漏りの再発リスク」について紹介します。

屋根の構造や雨漏りの仕組みを十分理解していない人が、応急処置をしてしまうと的外れの箇所を応急処置してしまう場合があります。
屋根瓦の下が、どういった作りになっているかを把握していないので、ポイントが絞れず目に付く範囲内で応急処置をしてしまうからです。
よくある悪い例が2階窓や梯子から手が届く範囲だけの応急処置をしてしまうことです。

実際には雨漏りをしっかりと処置できていないのが原因なので、再発ではありません。

雨漏りが起こった際は、必ず雨漏り修理専門業者へご連絡ください。
日栄商工では、ご相談いただければすぐに専門家がご自宅へ伺います。
雨漏りでお困りのことがございましたら、安心してお問い合わせください。

雨漏りの応急処置(コーキング)


屋根からの雨漏りが起こった場合の応急処置を紹介いたします。
下記の方法はあくまでも一時的な処置ですので、
すぐに雨漏りの専門家・修理屋へ連絡をしてください。

この方法も雨水の浸入箇所が分かっている場合のみ、行ってください。

用意するもの
①防水コーキング
②コーキングガン
③掃除道具
④ごみ袋

コーキングでの応急処置の方法は、テープでの応急処置の方法と同じです。
初めに雨漏り箇所を掃除し、雨水の流れる方向を考えて下流からコーキングしてください。
段々と上流に向けて貼っていき、最後に最上流で終えるようにしてください。

以上がコーキングでの応急処置になります。

日栄商工では住まいの専門家が雨漏りの修理を行っております。
雨漏りに関して何かお困りなことがございましたら、安心してご相談ください。

雨漏りの応急処置(テープ)

屋根からの雨漏りが起こった場合の応急処置を紹介いたします。
下記の方法はあくまでも一時的な処置ですので、
すぐに雨漏りの専門家・修理屋へ連絡をしてください。

この方法は、トタン屋根・陸屋根の場合に限り、
確実に雨水の浸入箇所が判明している場合にのみ行なってください。

用意するもの

①粘着テープ
②防水テープ
③掃除道具
④ごみ袋

まず、初めに雨漏り箇所を掃除します。
雨水の侵入口周辺にテープが密着して貼れるようにします。
掃除が終わったら、雨水の流れる方向を考えて、
下流から貼り始めて段々と上流に向けて貼っていきます。
最後に最上流で貼り終えるにしてください。
途中、テープの貼る面に空気などが入らないように、
しっかりと指や工具で押さえながら貼っていくのがコツです。

テープとテープの重なり部分は極力少なくすると応急処置とはいえ、ある程度は長持ちします。
また、あまりにも広範囲にテープを貼ってしまうと、
雨漏りの経路が変わって、違うから雨漏りしてくることがありますので、
適度な範囲で抑えることをお勧めいたします。

日栄商工では住まいの専門家が雨漏りの修理を行っております。
雨漏りに関して何かお困りなことがございましたら、安心してご相談ください。

屋根の雨漏りの応急処置(ブルーシート)


屋根からの雨漏りが起こった場合の応急処置を紹介いたします。
下記の方法はあくまでも一時的な処置ですので、
すぐに雨漏りの専門家・修理屋へ連絡をしてください。

用意するもの
①ブルーシート(4畳タイプ以上の大きさがおすすめです)
②土嚢袋(どのうぶくろ)

①のブルーシートを雨漏り箇所の上部へ被せてください。
そして、出来る限り広範囲に被せてください。
雨漏り箇所は実際に水漏れしている箇所の真上でない可能性が十分あり得ます。

ブルーシートを被せ終ったら、土嚢袋に粗めの砂利を詰め、
ブルーシートの重石として使用してください。
さらにテープでの固定をしてください。

以上がブルーシートでの応急処置になります。

日栄商工では、住まいの専門家が雨漏りの修理を行っています。
雨漏りに関して何かお困りなことがございましたら、安心してご相談ください。

雨漏りの応急処置


突然の雨漏りが起こった時、あなたはどうしますか?

自分で修理しようにもその方法が分からない。
業者に連絡してもすぐに来てもらえない。

そういった場合、自分自身で応急処置ができると心強いですね。

長時間雨漏りを放置していると、最悪の場合は屋根が崩落してしまう恐れもあります。
また、屋根全体に雨水が染み渡ってしまい大量のカビが発生することもあります。

特に、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では健康被害が懸念されます。

次回より、

①ブルーシート
②粘着テープ・防水テープ
③コーキング剤

の3種類の方法で応急処置の方法を紹介させていただきます。

応急処置方法が分かっていれば、とっさの雨漏りにも動揺することなく対応できると思います。
お困りの際には、すぐに日栄商工へご相談ください。
住まいの専門家がご自宅へ伺わせていただきます。

雨漏り修理にかかる日数


屋根の状態にもよりますが、工事期間は半日~5日程度必要です。

当たり前ですが、修理工事方法によって、工事期間は異なります。

破損による一部雨漏りならコーキング充填で半日程度で修理可能ですが、
経年劣化による全体的な雨漏りですと、スレートの葺き替え工事を3~4人の職人作業が必要となり、
工期も3日程度必要となります。

また日本瓦への葺き替え工事なら4人作業で5日程度になります。
※屋根の面積でも異なります。

上記以外に、状況によって、工事日数が長くなる可能性があります。
大掛かりの修理をしなければならなくなる前に、ぜひ雨漏り点検をお勧めします。

日栄商工なら住まいの専門家の視点から、雨漏りを調査させていただきます。
長年の経験者を揃え、雨漏り再発0件という実績もございます。

雨漏りでお困りのことがございましたら安心してお問い合わせください。

屋根の雨漏りを止める方法


完璧にとまではいきませんが、確実に雨漏りを止めることのできる工事をご紹介します。

①屋根の葺き替え工事
葺き替え工事とは、古い屋根材を全て取り壊し、全く新しく屋根材を施工する工事のことです。
場合によっては屋根材の下地である野地板(瓦やスレートの下地になる木製板)も新しいものに交換します。

②屋根カバー工法
カバー工法(重ね葺きともいいます)とは、既存の屋根材をそのままにして、その上から新しい屋根材を被せる工事のことです。

上記2通りの方法があります。

しかし、こういった大掛かりな工事には、それ相応の費用が発生してしまいます。
やはり雨漏りの原因をしっかり突き止め、その個所を正確に修理する方が現実的と言えます。

日栄商工では住まいの専門家が雨漏り工事を行っております。
雨漏りについてお困りのことがありましたら、安心してご相談ください。

木製サッシの普及率


木製のサッシは、木造建築の日本文化の中で古くから住宅に使われてきました。
しかし、アルミサッシが普及してから徐々に木製サッシの需要が減少していきました。
現在では、普及率約2.5%という結果が出ています。

海外では冬の寒さが厳しい地域が多いので、木の1,500倍も熱を伝えやすいアルミはサッシに向きません。
そのため海外では、木製サッシの技術開発が進められ、隙間が小さく耐久性に優れた木製サッシが普及しています。
特にヨーロッパでは、木製サッシのシェアは95%と日本のアルミサッシと同様の普及率となっています。

「holmen WINDOWS(ホルメンウィンドウ)」は、ヨーロッパのポーランドにあるノルウッド社が生産している木製サッシの窓ブランドです。
古くから伝わる職人技術を大切にすると同時に、製品の合理化を図り、常に新しい製品を開発する近代的な会社です。

製品にこだわった、「holmen WINDOWS」の上質な木製サッシをぜひ、ご検討ください。

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天窓(トップライト)の雨漏り注意点


前回ご紹介した、天窓(トップライト)内部の窓枠下部からの雨漏りについての注意点をご紹介します。

まず改善方法としましては、既設の付属ビスをパッキン付ビスに全て取り替える必要があります。
住宅の上部にビスなどを使用する場合は、必ずパッキン付のビスを使用するなど十分に注意が必要です。

ビス止めも長い年月のうちに緩んでしまいます。
その緩んだ部分から雨水が浸入することも考えられますので、住宅の上部には、ビス等を使用することをあらかじめ避けることが大切です。

さらに今現在、開放式の天窓を使用されている方は必ず2~3か月に最低でも一回、できれば一月に1一回は、窓の開閉を行ってください。 
長い期間、開閉しないままでいますと、天窓の防水パッキンのゴムが熱でとけてくっついてしまうことがあります。
過去にそのような理由で、窓が開閉できなくなるという事例がありました。 

少しでも快適な住まいを維持するためにも、雨漏り対策はしっかりと行ってください。
日栄商工では住宅の専門家が雨漏りを突き止め、修理します。
お困りのことがございましたら、安心してご相談ください。


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