雨漏り防止には、防水よりも雨仕舞が重要




近年、防水に使用されるシート建材の性能は飛躍的に上がっています。
昔よりも簡単に防水施行をすることができるようになっています。


反対に、雨仕舞は雨水を受け流す構造が重要です。
雨仕舞に関しては経験や知識がなければ、施工は大変難しくなります。


多くの雨漏りの直接原因は、防水不良ではなく雨仕舞の施工不良の場合が散見されます。(見受けられます。でもいいです)
ですので雨漏り防止で重要視するべきは雨仕舞の施工技術になります。


   
経験と知識をもった施工業者をしっかりと見極めなければなりません。


   
日栄商工では住まいのトータルケアを専門とした雨漏りのプロフェッショナル
が雨漏り修理に伺います。


お困りのことがありましたら安心してご相談下さい。

雨仕舞が機能しなくなる原因③




雨仕舞に不具合が生じてしまう主な原因は3つあります。
今回はその中の1つ、経年劣化の原因についてご紹介します。


   
【強い風や落雪】


台風はもちろんですが、突風やつむじ風程度でも雨仕舞い部分が機能しなくなることもあります。
特に屋根の頂上になる雨仕舞部分(棟包み板金)では、それがハッキリと表れます。
また2Fの屋根から1Fの屋根への落雪で谷樋部分が破損し、その機能を失うこともあります。


自然現象にはなりますが、天気予報で台風や豪雨の予報があらかじめ分かっている際には、事前に雨漏りチェックを行うことをお勧めします。


日栄商工では住まいの専門家が雨漏りチェックを行います。
なにか不安なことがありましたら、安心してご相談ください。

雨仕舞が機能しなくなる原因②



雨仕舞に不具合が生じてしまう主な原因は3つあります。
今回はその中の1つ、経年劣化の原因についてご紹介します。

【経年劣化】

防水紙が経年劣化でボロボロに傷んでしまうと、雨仕舞としての機能が低下してきます。

ただし、10年程度で防水紙が経年劣化で傷んでしまう場合は、雨仕舞施工がしっかりとされていない可能性があります。

   
防水紙が雨で濡れないようにするのも良質な雨仕舞の1つといえます。

   
日栄商工では、住まいのトータルケアの専門家が雨漏り修理を行っております。
雨漏り再発0件の実績もございます。

なにか不安なことがございましたら、安心してご相談ください。

雨仕舞が機能しなくなる原因①




雨仕舞に不具合が生じてしまう主な原因は3つあります。
今回はその中の1つ、施工不良の原因についてご紹介します。


   
【施工不良】


具体的には、防水紙を逆張りしてしまうことで不具合が生じることが最も多いです。
当然ですが、雨水は上→下と流れます。
防水紙はその反対で、下→上の順で張らなければなりません。
そうしないと、防水紙の継ぎ目から雨水が浸入してしまいます。


特に屋根上など足元が不安定な箇所での雨仕舞の施工では、そのあたりがおざなりになる
傾向があります。
そのような施工不良から雨漏りが発生します。


日栄商工では、住まいのトータルケアの専門家が雨漏り修理を行っています。
雨漏り再発0件の実績もございます。


なにか不安なことがございましたら、安心してご相談ください。

雨仕舞箇所の雨漏りチェック


雨漏り点検の際に、雨仕舞での重要チェックポイントを紹介します。


その場所とは、立ち上がり部分になります。
“立ち上がり”とは、建材面と垂直または角度がある
建材面が結合している部分のことを表現します。
この部分は、どうしても角度が付いてしまうので、
雨仕舞の施工が難しい箇所といわれています。



チェックポイントは7か所です。


①ベランダ床
外壁とベランダ床の立ち上がり部分


②天窓
天窓枠と屋根の立ち上がり部分


③屋根棟部
棟板金同士と、棟板金と屋根材との立ち上がり部分


④谷樋
屋根面に対して谷樋の大きさが適切であるかと屋根材の立ち上がり部分


⑤ドーマー
ドーマー屋根と大屋根の間にある谷樋


⑥アルミサッシ
サッシ枠と外壁の立ち上がり部分


⑦陸屋根
外壁との立ち上がり部分


     


以上になります、ぜひ雨漏りチェックをする際は参考にしてみてください。

雨仕舞とは


今回は雨仕舞について説明させていただきます。

まず、読み方は「あまじまい」です。

建築用語の1つで屋根や外壁、アルミサッシなどから雨水が住宅内部に侵入をしないようにすることです。
または雨水浸入を防ぐ施工方法と呼ばれます。

雨仕舞いは雨水浸入の防止だけではなく、雨水の汚れや雨濡れを防止対策としても優れています。
また濡れが原因による劣化の軽減など、幅広い効果が期待できます。

雨仕舞の仕組みは、水切り金具と防水紙とコーキングで構成されています。
他の箇所でも基本的には同じと思ってください。

   

雨仕舞は屋根だけでなく、外壁のいたるところに施工してあります。
次回は雨漏り点検として、雨仕舞のチェック箇所をご紹介させていただきます。

雨漏り修理のタイミング


皆さまは、どのタイミングで雨漏り業者へ連絡をしますか?
きっと”雨漏りが見つけたタイミング”だと答える方が多いのではないでしょうか。

しかし、普段の雨では起きなかった雨漏りが「台風や豪雨の影響で発生した場合」は、あなたのお宅だけではないのです。
同じタイミングで他の家でも雨漏りが発生する可能性は、非常に高いです。

周辺地域の雨漏り業者への連絡が取りづらい・業者がなかなか来ないなどの経験がある方もいらっしゃると思います。

それは、豪雨などの地域一帯で何件も雨漏りが起きて、業者側が対応に追われているからです。
台風の場合は、台風が過ぎてから数日経ってからの方がが連絡が集中します。(台風通過後の週末など)

すぐに雨漏り修理を依頼したいタイミングは地域全体でだいたい同じなのです。
ですが、実際に雨漏りが起きた時にすぐに修理に来てもらえないとなると大変不便です。

そうならないためにも、定期的な雨漏り点検を依頼することをお勧めします。
5年に1度でいいので、定期点検を行ってみてはいかがでしょうか。

急な豪雨や台風にも慌てることなく過ごすことができます。

日栄商工では住まいの専門家がしっかりとした雨漏り点検を行わせていただきます。
ご相談などがございましたら、安心してお問い合わせください。

屋根の雨漏り応急処置のデメリット(3)-2


屋根の雨漏り応急処置のデメリットの最後は、
応急処置をすることで別の箇所の雨漏りを発生させることです。

屋根の上で作業する際に絶対にやってはいけないことがいくつかあります。
今回は代表的な3つの中から残る2つをご紹介します。


②瓦の山(瓦の頂点部)を踏んではいけない。
瓦の山部分の下は、大きなすき間があるため、体重を乗せると簡単に瓦が割れてしまいます。
そして、その割れたすき間から雨水が入り込み、雨漏りが発生します。


③雨水の経路で大量のコーキングをしてはいけない。
雨水の経路で過度のコーキングを行ってしまうと、雨水の排水の流れが変わり、
他の箇所での雨漏りの原因になってしまいます。

この他にもやってはいけないことはいくつかありますが、
まずはこの3つを注意することが重要です。
以上のことからも、雨漏り修理には専門的な知識がなければ
むやみに修理してはいけないということがお分かりいただけると思います。


急な雨漏りに慌てることの無いように、定期的な雨漏り点検をお勧めします。
日栄商工なら住まいのトータルケアを行っている雨漏り専門家が点検に伺います。
雨漏りでお困りのことがございましたら、安心してご相談ください。

朝日 住まいづくりフェア2015に出展します。


6月5日(金)~7日(日)に「朝日 住まいづくりフェア2015」が開催されます。
弊社では、北欧木製窓の新ブランド”holmen WINDOWS(ホルメンウィンドウ)”を中心に展示を行います。

holmen WINDOWSは、ノルウェーの窓ブランドですが、日本の住宅の規格に合うよう日栄商工と共同開発した新しい木製窓です。
北欧の特長である高いデザイン性はもちろんですが、断熱性能を筆頭に気密・水密性能も非常に高く、日本の規格に適合したデザイン性能と機能性能を両立した新しい木製窓です。

展示会情報
「朝日 住まいづくりフェア2015」は、来場者の目的に合わせた4つのEXPOで構成されています。
ライフスタイルに合わせた住宅を提案する「スタイルハウジングEXPO」、デザイン性やコンセプト重視のリフォーム・リノベーションを提案する「リフォーム&リノベーションEXPO」、ガレージをはじめとした趣味空間を提案する「ガレージングEXPO」、こだわりの住宅設備・建材を提案する「住宅設備・建材EXPO」です。

http://www.housingworld.jp/

会期
2015年
6月5日(金)・6日(土)・7日(日)
時間
10:00~17:00
会場
東京ビッグサイト(東京国際展示場)

屋根の雨漏り応急処置のデメリット(3)-1


屋根の雨漏り応急処置のデメリットの最後は、
応急処置をすることで別の箇所の雨漏りを発生させることです。

屋根の上で作業する際に絶対にやってはならないことがいくつかあります。
その中でも、今回は代表的な3つの中から1つをご紹介します。

①屋根材にむやみにクギを打たない。
これは特に棟部でありがちです。
練板金を固定するために木部に間違った方向にクギを打ち込んでしまった場合、
クギが木部を貫通し、その下にあるスレートまで割ってしまい、
雨漏りが発生してしまうことがあります。
さらには、瓦の下に敷いてある野地板(木の板など)にも
長いクギを打つと貫通してしまうことがあります。
貫通が原因で雨漏りが発生することがあります。

次回以降は、残りの2つを紹介したいと思います。

雨漏り修理は専門知識を持った業者へ相談することをお勧めします。
日栄商工では住まいのトータルケアを行っている雨漏り専門家が対応させていただきます。
なにか雨漏りでお困りのことがございましたら、安心してお問い合わせください。


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