『見えない雨漏り』にご用心!
- 2018年08月17日
- 雨漏り・防水施工
天井や窓など、よく発生する箇所での雨漏りは、わたしたちの目につきやすいため初期段階で気づくことが多く、またその分早めに対処することができます。
しかし雨漏りは、わたしたちの目に見えるところでだけ発生するものではありません。
見えない場所でも、雨漏りは起こっているのです。
みなさんは「見えない雨漏り」がどこで起こると思いますか?
家の中で特に気づきにくい雨漏り発生箇所は、
・ コンクリートの壁
・ 浴室
・ エアコン
の3ヶ所です。
コンクリートの壁は木材のように穴が開くというより、壁にヒビが入り、そこからじわじわと水が漏れ出るケースが多いのですが、壁紙を貼っているため雨漏りしていることになかなか気づきにくいのです。
壁からの雨漏りが発生すると家が常に湿気でみちているような状態になります。
壁紙をはがしたら、壁一面にカビが・・・という事態にならないよう、注意が必要です。
続いては浴室です。
浴室は換気扇から雨漏りするケースが多いのですが、水周りということもありますし、換気扇から水が落ちていてもあまり不思議には思いませんね。
いちど浴室乾燥をして、雨漏りが発生していないか確認してみましょう。
最後はエアコンです。
部屋にエアコンを取り付ける際、配管を通すために建物に穴をあけます。
そして、その穴からの漏水を防ぐために、穴を補強したカバーを取り付け、隙間を補填する「シーリング作業」を行います。
この作業がしっかりと行われていないと、配管を通ってエアコン取り付け部分から雨漏りする場合があるのです。
ただ、その確認をわたしたちが行うのは難しいため、取り付け時には信頼できる業者さんに依頼しましょう。
普段の生活からは見つけにくい雨漏り箇所を紹介しましたが、みなさんのお家は大丈夫ですか?
日常的にでなくても思い出したときに、さっと確認してみることをおすすめします。
日栄商工は、雨漏りの知識・経験の豊富なスタッフが揃っております。
雨漏りに関する質問から、点検、修理まで、お気軽にお問い合わせください。