雨漏りが再発するのはなぜ?
- 2018年08月02日
- 雨漏り・防水施工
ちゃんと業者を呼んで雨漏りを治してもらったのに、また再発してしまった・・・
これは雨漏りに関する悩みのなかでもよくあるものの1つです。
しっかり修繕をしたはずなのに、どうして再発してしまうのでしょうか?
その理由をいくつか、以下でご紹介します。
① 建設業社が雨漏りを認めようとしない
建設して間もない物件で雨漏りが発生した場合、それは建物の老朽化ではなく建設時の欠陥が原因となります。
その建物を建設した業者が全面改修工事を施せば解決する話なのですが、そうすると建設業者が自分のミスを認めることになるので、なかなか全面工事のような解決法を提案しようとしません。
こうなると、建設業者が改修工事をしない限り、雨漏り業者に頼んだところで雨漏りの再発は防げない、ということになります。
② 雨漏りの原因を究明できていない
雨漏りの原因究明は簡単ではありません。
雨水が浸入した場所やその通り道をつきとめるには建築構造の知識が必須で、その知識のない業者が修繕すると誤った工事につながり、雨漏りは再発してしまいます。
全国防水工事業協会が推奨している「防水施工管理技術者」という資格をもった業者であれば、適切な修繕ができると考えられます。
修繕を依頼される際はぜひ参考にしてみてください。
③ 散水調査に頼りすぎている。
散水調査とは、雨漏りの入り口と思われる箇所に実際に水をかけ、侵入箇所とその原因を究明する調査のことです。
しかし水をかける場所や順番をしっかり検討せずむやみに調査をすると(建物の水の浸入を防ぐ機能は完全ではありませんから)、どこからか水が浸入してしまいます。
そしてそれが雨漏りの侵入箇所だと勘違いした結果、見当はずれのところを修繕してしまうという事例も少なくないのです。
以上、雨漏り再発の原因についていくつかご紹介しましたが、これらを見てみると雨漏り業者には技術だけでなく、建築の知識も必要なようです。
日栄商工の雨漏り修繕は再発事例0の実績を持っています。
雨漏り修繕のご依頼は確かな技術と知識をもった日栄商工にお任せください。
日栄商工ではメンテナンスを始め、細かな点検まで丁寧に行います。
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