怖いのは、雨漏り発生から引き起こされる被害です!~3~
- 2018年06月21日
- 雨漏り・防水施工
本日は、雨漏り発生からの「二次被害」である、「カビの発生」についてご紹介します。
日本は「高温多湿」な気候風土のため、カビが発生・繁殖しやすい環境です。
目で見える部分のカビは、掃除をすることで除去できますが、怖いのは前回の「シミの発生」同様、目に見えない部分での発生。
屋根や外壁内部のカビの発生が原因で、木材の腐食などが進んでしまいます。
さらには、木材や塗料などの建築資材を餌として、カビは発生し増殖していくのです。
目に見えない、発見しづらい場所で増殖し、発見する頃には大がかりな修繕工事が必要になっている場合も少なくありません。
また、カビを餌とするダニなども増えることがあります。
ダニの影響から、アトピーや呼吸器疾患などに発展し、健康に影響を及ぼす恐れも考えられます。
住まいと健康を脅かす「カビ」。
早期発見と早期修繕が非常に重要となります。
定期的な雨漏り点検を行い、被害を最小限にできるよう心がけましょう。
日栄商工は、お客さまの住みやすい環境をご提案していきます。