怖いのは、雨漏り発生から引き起こされる被害です!~2~
- 2018年06月14日
- 雨漏り・防水施工
本日は、雨漏り発生からの「二次被害」である、「シミの発生」についてご説明します。
雨漏りによるシミの発生は、必ずしも雨漏り箇所付近に発生するものではありません。
雨漏り箇所から離れた箇所でのシミの発生も多いのです。
その場合は、雨漏り箇所からシミの発生部分まで、雨漏りの道筋ができてしまっていることになります。
なので、いくらシミの発生箇所である天井や壁のクロスを張り替えても、根本的な原因である雨漏り箇所を特定し、修繕しない限りシミは繰り返し発生してしまいます。
シミが発生することで、見栄えが損なわれます。
クロスなどにシミが発生した場合には、雨水で接着剤の粘着力が緩まり、剥がれやすくなってしまいます。
しかし、もっと怖いのは、シミの発生からのカビの発生です。
カビの発生については、次回ご説明しますが、体の健康状態にも影響を及ぼす場合があります。
特に、小さいお子さまがいらっしゃるご家庭では注意が必要です。
小さなシミでも、安心できません。
シミの発生は雨漏り発生のサインです。
そして、シミとして目に見える状態になってしまっている場合、見えない壁の内側などには、既にどんな被害が起きているのか分かりません。
シミを発見したら、早急な対応が必要になります。
まずは、目に見えない時点での対策が重要です。
定期的な雨漏り点検を行い、被害を最小限にできるよう心がけましょう。
日栄商工は、お客さまの住みやすい環境をご提案していきます。