シーリング材の選び方
- 2015年06月02日
- 雨漏り・防水施工
前回までは、いくつかのシーリング材の種類を紹介してきました。
今回はシーリング材を選ぶ2つのポイントを紹介します。
ポイントは、「メーカー」と「用途」です。
ポイント1.「メーカー」
1番のポイントは、大手メーカー品を選ぶことです。
価格は高くなりますが、品質や使い勝手がよく、初心者の方などは特にこちらを選ぶことをお勧めします。
ポイント2.「用途」
当たり前だと思われる方もいるかもしれませんが、意外と見落としがちなポイントとして、用途にあったシーリング材をちゃんと選ぶことです。
シーリングメーカーは様々な用途のシーリング材を販売しています。
例えば、サッシの隙間に使用するのであれば、シーリング材の用途にサッシ周りが表記されているもの、サイディング目地なら用途にサイディング周りが表記されているものを選んでください。
用途が違うものを使用すると、雨漏り修理直後は問題ありませんが、年数が経過すると不都合が生じてきてしまいます。
ぜひ、その用途に合ったシーリング材で雨漏り修理を行ってください。