シーリング材の種類・用途・特長⑤
- 2015年05月18日
- 雨漏り・防水施工
今回は、シーリング材の中の【油性系】、【アクリル系】をご紹介します。
【油性系】
油性系は、表面は皮膜ができ硬直しますが、内側は固まらないので注意が必要です。
用途としては、室内側の窓やドアの枠、陸屋根の防水層の立ち上がり、各種パネル及びボードの継ぎ目などです。
【アクリル系】
アクリル系は、硬化後に弾性体となり、湿った面にも使用できます。
用途としては、ALCパネルの立て目地 新築時のALCパネル目地に使われています。
しかし、耐久性がないため改修時にはほとんど使われません。