シーリング材の種類・用途・特長④
- 2015年05月14日
- 雨漏り・防水施工
今回はシーリング材の中の【ウレタン系】を紹介します。
ポリウレタン系とは、耐熱性、耐候性は他のコーキング材に劣りますが、後塗膜や目地周辺の非汚染性に優れています。
シリコン系とは、逆の特性がある材料です。
硬化後にゴム系の弾力を持ち、コンクリート、スレートなどに対し、汚染がありません。
耐久性はありますが、そのままの状態だと紫外線に弱く、
ホコリを吸い付けてしまい、汚れやすいため、塗膜で被せる場合に使用します。
用途としては、コンクリート・石材ストレート・木材・金属などがあります。