屋根の雨漏り応急処置のデメリット(3)-2
- 2015年04月15日
- 雨漏り・防水施工
屋根の雨漏り応急処置のデメリットの最後は、
応急処置をすることで別の箇所の雨漏りを発生させることです。
屋根の上で作業する際に絶対にやってはいけないことがいくつかあります。
今回は代表的な3つの中から残る2つをご紹介します。
②瓦の山(瓦の頂点部)を踏んではいけない。
瓦の山部分の下は、大きなすき間があるため、体重を乗せると簡単に瓦が割れてしまいます。
そして、その割れたすき間から雨水が入り込み、雨漏りが発生します。
③雨水の経路で大量のコーキングをしてはいけない。
雨水の経路で過度のコーキングを行ってしまうと、雨水の排水の流れが変わり、
他の箇所での雨漏りの原因になってしまいます。
この他にもやってはいけないことはいくつかありますが、
まずはこの3つを注意することが重要です。
以上のことからも、雨漏り修理には専門的な知識がなければ
むやみに修理してはいけないということがお分かりいただけると思います。
急な雨漏りに慌てることの無いように、定期的な雨漏り点検をお勧めします。
日栄商工なら住まいのトータルケアを行っている雨漏り専門家が点検に伺います。
雨漏りでお困りのことがございましたら、安心してご相談ください。