屋根の雨漏り応急処置のデメリット(3)-1
- 2015年04月13日
- 雨漏り・防水施工
屋根の雨漏り応急処置のデメリットの最後は、
応急処置をすることで別の箇所の雨漏りを発生させることです。
屋根の上で作業する際に絶対にやってはならないことがいくつかあります。
その中でも、今回は代表的な3つの中から1つをご紹介します。
①屋根材にむやみにクギを打たない。
これは特に棟部でありがちです。
練板金を固定するために木部に間違った方向にクギを打ち込んでしまった場合、
クギが木部を貫通し、その下にあるスレートまで割ってしまい、
雨漏りが発生してしまうことがあります。
さらには、瓦の下に敷いてある野地板(木の板など)にも
長いクギを打つと貫通してしまうことがあります。
貫通が原因で雨漏りが発生することがあります。
次回以降は、残りの2つを紹介したいと思います。
雨漏り修理は専門知識を持った業者へ相談することをお勧めします。
日栄商工では住まいのトータルケアを行っている雨漏り専門家が対応させていただきます。
なにか雨漏りでお困りのことがございましたら、安心してお問い合わせください。