雨漏りの直接的な原因(練板金)
- 2015年03月06日
- 雨漏り・防水施工
雨漏りの直接的な原因の多くは、大きく分けて6つのいずれかに当てはまります。
まず1つ目に、「屋根の“練板金”の浮き」によるものです。
練板金とはストレート屋根の頂点を止めている鉄板のことを言います。
マンションなどとは違い、一軒家に多い“三角屋根”の瓦などを止めるために使われます。
屋根の最後の「しまい」と表現されることもあります。
この“練板金”の箇所は風圧が強く掛る場所です。
そのため、釘が浮いたり抜けたりして釘穴から水が入り、中の木が腐ってしまう場合があります。
古いタイプの棟板金には、錆が生じてしまうものもあります。
練板金を古いタイプから新しいものに換えるだけでも、建物の印象はガラッと変わります。
屋根の上は住まいの中でも日常的に目の届かない場所です。
普段見えない部分の点検は、ぜひ専門家にご相談ください。