もうすぐシロアリシーズン!セルフチェックポイント


今回は雨漏り予防・水漏れ工事から離れ、もうすぐシーズンを迎えるシロアリ駆除のチェックポイントについてです。
2月も中盤に差しかかり、春の到来とともにやってくるのがシロアリです。

 

羽アリを見かけたらシロアリに注意!

 

シロアリの活動ピークは、一般的に4月~7月です。

生息範囲のひろいヤマトシロアリの羽アリの活動時期は4~5月がピークを迎えます。
ただし羽アリが家から飛び立ったとしても、いなくなった訳ではありません。
家のなかには、冬眠しないシロアリが1年中生息して住宅を蝕んでいます。

つまり、羽アリが発生する時期に、羽アリを見つけた場所に近くに巣があるという訳です。

そして住宅にのこったシロアリは、湿った木材が好物のため、直後の梅雨時期に侵食が進んでしまいます。

 

近所のひとからシロアリ被害を聞いたら注意!

 

日本で最も生息範囲が広いヤマトシロアリよりも、最も加害の激しいイエシロアリに要注意です。

イエシロアリの特徴は、

木造の住宅だけでなく、コンクリート造りや立木にも加害を及ぼす点。

ヤマトシロアリよりも大きな巣(1つの巣に約100万匹)を形成する点。

が挙げられます。

 

つまり、近所の人からシロアリ被害・シロアリ駆除の工事をしたなどの話を聞いたら、

詳細を訪ね我が家にも発生していないか確認するようにしましょう。

 

自分でできるシロアリ被害チェック項目

 

続いて自分でもできるシロアリ発生のチェック項目を以下にご紹介します。

 

  1. 壁や柱を叩くと空洞音がする。:シロアリに侵食された木材は内部が空洞なります。
  2. 廊下などの床を歩くとギシギシと音がする。空気の流れを嫌うシロアリは、木材の内部を空洞に侵食しながら進みます。
  3. ふすまや扉などの建て付けが悪くなった。:住宅の重要部分を侵食されると、扉などの建て付けが悪くなります。
  4. 雨漏りをしている。:シロアリは含水量の多い木材を好物としています。
  5. 基礎や土台部、柱や壁の割れ目に土で盛られたような固まりがある。:シロアリは蟻道と呼ばれる道を作り、その中を進みます。

 

そのほかにも、

 

  1. 住宅の建築から10年以上経過している。
  2. 前回のシロアリ予防工事から5年以上経過している。
  3. 最近リフォーム・増築をした。
  4. 基礎断熱工法で建てられた住宅である。

 

などがシロアリに狙われやすい環境です。

 

 

セルフチェックよりもプロによる点検がおすすめです。

 

今まで自分でもできるシロアリ発生の確認ポイントを紹介してきましたが、

やはり、プロの目と技術をつかってチェック・点検をおこなった方がいいのは言うまでもありません。

日栄商工では、経験豊富なスタッフにより入念な点検をおこないます。

もしや、と思ったらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

よろしくお願い致します。


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