台風って?


こんにちは。

今週は台風3号が日本列島に上陸しましたね。

夏の間は台風が多く発生しますので、今後も台風情報をこまめにチェックしておきましょう。

ということで、今週は台風に関する疑問を調査してみました!

 

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疑問1:台風ってどうやって発生するの?

 

熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びます。

この低気圧は、海面水温が高いことがきっかけで起こる上昇気流からできています。

上昇気流によって次々と発生した積乱雲がまとまって渦を形成し、発達していきます。

この「熱帯低気圧」のうち、

・「北西太平洋」または「南シナ海」に存在するもの。

・かつ低気圧域内の最大風速が、17m/sを超えたもの。

この2つを満たすものを「台風」と呼びます。

 

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他の地域で発生した風速17m/sの熱帯低気圧は、「ハリケーン」や「サイクロン」と呼ばれます。

発生した地域で呼び方が変わるなんて不思議ですよね。

 

 

 

疑問2:なぜ夏の時期に多いの?

 

実は台風は、夏だけに発生するものではありません。

「台風」自体は、1年中、春や冬にも発生しています。

しかし、台風が夏の季語にもなっているように、日本では7~9月に多く発生します。

 

春や秋の台風は、赤道付近で発生したあと、東風に乗ってフィリピンや中国南部、ベトナム方面に進みます。

この時期の台風は、日本に接近・上陸しないのでほとんど知られていません。

反対に夏は、太平洋高気圧が強まり、日本を南から覆うようになります。

そのため、太平洋高気圧に沿うようにして北東へ進むため、夏の時期だけ日本列島を横断するかのようなルートが多くなります。

 

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疑問3:番号や名前はどうやって付けられてるの?

 

気象庁では、毎年1月1日以降、最も早く発生した台風を第1号とし、以後発生した順に番号を付けています。

台風には従来、米国が英語名(人の名前)を付けていましたが、2000年から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、同領域内のそれぞれの国の台風委員会(日本他14カ国加盟)が予め決めた名前を用いるようになりました。

その名前は140個あり、順番に用いてまた1回目の名前を繰り返す形です。台風の年間発生平均数は25.6個ですので、5年間で台風の名前が繰り返されることになります。

なお、繰り返し使われている台風の名前ですが、大きな災害をもたらした台風などは、以後の台風に使用しないように要請を受け、変更することもあります。

 

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2017年の台風3号の名前は「Nanmadol(ナンマドル)」です。

ミクロネシア連邦にある「ナン・マトール遺跡」から名付けられています。

 

 

冒頭でも書いたように、これからの時期は台風が多く発生します。

みなさんのお宅では、台風対策は万全でしょうか?

大きな被害を防ぐためにも、お早めの点検を行いましょう!

 

日栄商工では、様々な手法で雨漏りの修繕を行っております。

少しでも異変に気がつきましたらお気軽にご相談ください。

お待ちしております。

 

 


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