できれば一生出会いたくない・・・シロアリ被害の見つけ方
- 2017年02月10日
- シロアリ・害虫駆除
お家の雨漏りや湿気の対策を怠っていると、カビやシロアリなど、二次被害にまで及ぶ危険性があります。
腐ってボロボロになった木材に、シロアリが大量発生している写真や映像を見たことがある方も、少なくないと思います。
自分の家でのそんなシーンは、できればお目にかかりたくないですよね。
今回は、シロアリが大量発生する前になるべく早く駆除できるよう、シロアリの発見方法をご紹介します。
1、蟻道をみつけよう
蟻道(ぎどう)とは、シロアリが通る道のことです。
シロアリは光や風を避けるために、土でできた道をつくり、その中を通って移動します。
家の外の柱などに、地面から出た線状の土がついていたら、シロアリが木材に巣食っている可能性が高いです。
不自然な土の塊がある場合も、シロアリを疑った方が良いでしょう。
2、部屋の壁をたたいてみよう
シロアリは、木材の表面や固い部分を残して、やわらかい部分のみを侵食しています。
そのため被害にあっている木材は、ハンマーなどで叩くと、ボコン、という空洞音がなります。
またドライバーなどで壁を押してみると、かんたんに穴が空くこともあります。
3、床や柱にも変化が・・?
シロアリの侵食が進むと、床や柱などに目に見える変化があらわれてきます。
柱が下がってきた、畳や床がくぼんでいるように見える、扉の立て付けが悪くなった、というような現象がおこったときは、すぐに業者を呼びましょう。
以上、シロアリ自体を目にしていなくても、その発生が疑われる3つのポイントをご紹介しました。
家の中で思いあたるところはなかったでしょうか?
シロアリも雨漏り同様、早期発見が大切です。
業者さんに駆除を徹底してもらい、被害が大きくならないように注意したいですね。
日栄商工では、雨漏り補修だけでなく、害虫駆除も承っております。
雨漏りによる二次被害の発生が気になる方は、ぜひいちどご連絡ください。