本格化する前に手を打とう!雨漏りのサイン
- 2016年11月25日
- 雨漏り・防水施工
どの雨漏り業者でも、かかってくる電話は「天井やサッシから水が漏れ出ている」というような、
雨漏りが目に見えている状況での依頼が大半なのではないでしょうか。
雨漏りを発見してすぐに電話するのはたしかに適切な対応です。
しかし、修繕の依頼をしてから業者さんが来るのを待っているあいだの応急措置は、簡単ではありません。
できれば少しでも早く雨漏りを察知して、発生・重度化する前に修繕しておきたいですよね。
そこで今回は、雨漏りの早期発見に役立つ「雨漏りの前兆」についてご紹介します。
[雨漏りのサイン チェック項目]
□ バルコニーにヒビが入っている、塗装がはげている。
□ 天井・床・壁紙が湿っている。もしくは、シミや波打ちがある。
□ 床がふくれ上がっている。
□ 障子・ふすまが波打っている。
□ 特定の部屋での結露が増えた。
□ 玄関の靴や革製品にカビが発生している。
□ 静かにすると水滴音が聞こえる。
このような現象が、雨漏りのサインであるといわれています。
ひとつひとつは些細なことかもしれませんが、その裏で雨漏りが進行している可能性があるのです。
この程度で業者を呼ぶなんて・・・と感じる方も多いでしょう。
しかし雨漏り被害は、「この程度」で済んでいるうちに手を打つのが最善策です。
見えない所で雨漏りが進行すると、家の木材の腐食、シロアリやカビの発生、さらにそれがアレルギーを引き起こすなど、二次被害にまで及ぶことも少なくないからです。
また費用的な面でも、症状が重度化してから修繕するより軽度な段階で修繕した方が、費用を抑えられるのは明らかです。
水はどこからも漏れていないから大丈夫!と安心しきる前に、もういちど、お家のなかをチェックしてみましょう。
日栄商工は、雨漏りの知識・経験の豊富なスタッフが揃っております。
雨漏りに関する質問から、点検、修理まで、お気軽にお問い合わせください。