日栄商工の雨漏り修理の流れ
こんにちは。
夏も本番、毎日暑い日が続いています。
皆さま、熱中症にはお気をつけください。
さて、今回は日栄商工の雨漏り修理の流れについてお話します。
原因の究明
雨漏りをしていた場合、いきなり修理から始めるわけではありません。まず初めに、漏水箇所を特定し、根本的な雨漏りの原因を究明します。
雨漏りの原因をお客様が分かっていないケースもあるため、専門家が雨漏り箇所や原因の特定を行います。
そうすることで詳しい対処法を見つけることができ、修理をスムーズに行うことが可能です。
修理プランの提案
雨漏りの原因や状況は、お客様によって様々です。
専門家の調査の後、お客様に合わせた雨漏りの修理プランを提案します。
雨漏りには様々な対策・修理方法がありますが、日栄商工では専門家が数ある方法の中から最適なものをご提案いたします。
修理開始!
提案したプランについてお客様に納得いただき、正式なご契約となりましたら、早急に防水施工を行います。
具体的な防水施工の例を5つ見ていきましょう。
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【ウレタン防水】
ウレタン防水は、塗布すると固まるウレタンという素材を使い、弾性があり一体性のある防水膜を作ることで雨漏りを予防する方法です。
液状なので、複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない完全な防水膜を加工できます。
またシート、FRPなど他の防水材料との複合防水もでき、性能面・意匠面でも豊富なバリエーションをだせることから、さまざまな用途に対応できます。
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【FRP防水】
FRP防水とは、強化プラスチックであるFRPを使用した漏水対策方法です。
強度の高い合成樹脂なので、引張強度や曲げ強度、耐酸・耐候性に優れています。
また、錆びにも強く、軽量であるという特長もあります。
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【地下防水工事(UG-7防水)】
地下防水工事(UG-7防水)とは、ハイポリマーウレタンゴム成膜と、フレキシートというポリエステル繊維の布を組み合わせた漏水対策方法です。
乾燥が早く、広い範囲に対応可能であることが特長です。
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【シーリング工事】
シーリング工事とは、外壁同士の隙間や外壁とサッシの隙間など、あらゆる隙間をシーリング材で埋める漏水対策方法です。
地震に強く、ひび割れを防ぐという特長があります。
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【屋上緑化工事】
屋上緑化工事とは、直接屋上に植物を置くのではなく、防水層の上で植物を育てられるような環境を作り、雨漏りを防ぐ方法です。
植物の根は強く、直接屋上に植物を置くと防水層を傷めるおそれがあります。
施工完了
防水施工後、雨漏りが起こらないか確認し、雨漏りがなければ施工完了となります。
お問い合わせお待ちしております。
いかがでしたか?
雨漏りにはケースに合わせ様々な対策・修理方法があります。
日栄商工では専門家が数ある方法の中から最適な防水施工方法をご提案します。
雨漏りの修理をお考えの際はお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
雨漏りにも資格があります!
世の中にはさまざまな資格が存在します。
お医者さんには医師免許、経理の人には簿記資格。じつは雨漏りの修理にも、役立つ資格があることをご存じでしたか?
数ある雨漏り業者のなかには、とても知識豊富な業者と、素人同然の業者がいます。
大切な家が雨漏りをしたときは当然、知識も見る目も持った、信頼できる業者さんを選びたいですよね。
そこで今回は雨漏り業者さんがもっていると信頼できる資格のひとつ、「1級建築施工管理技士」についてご紹介しようと思います。
建築施工管理技士とは?
建築施工管理技士というのは、建築工事現場での、指揮進行、監督業務の専門家です。
屋根や天井からの雨漏りなど大掛かりな修理が要求される場合は、修理をどのように進めるかも大事なポイントになってきます。
そんなときにスタッフの安全を確保しながら、効率よく修理を進める専門家、建築施工管理技士という人材が必要となるのです。
ただ、この資格は勉強をしただけで取れるものではありません。
大学の指定した学科を卒業した場合は実務経験3年以上、これが必要とされる実務経験の最短の期間です。
高校で、指定した学科以外を卒業した場合、なんと11年以上もの実務経験が求められます。
やはり現場で働くという経験が必要な資格でもあるようですね。
業者選びには、資格に注目
雨漏りの修理業者が持っている資格は、他にもたくさんあります。
建築や外装、塗装の資格のほかにも、最近では「雨漏り診断士」という雨漏りに特化した資格も、受験者が増えてきているようです。
雨漏り業者を選びきれないときは、スタッフが持つ資格にも注目してみるといいかもしれません。
日栄商工には、雨漏りの知識・経験の豊富なスタッフが揃っております。
雨漏りに関する質問から、点検、修理まで、お気軽にお問い合わせください。
雨漏りによる二次被害シリーズ
こんにちは。
雨漏りによる二次被害シリーズも、今回で5回目になりました。
前回まではカビ菌による腐食、シロアリの発生、健康への悪影響、悪臭と
さまざまな二次被害について触れてきました。
今回はもっと根本的な被害について考えてみましょう。
家財の浸水
雨漏りは「雨」。つまり「水」です。
水が家の中に入ってきてしまうとなにが起こるのか。
そう、「家財の浸水」です。
家の中には水には濡らしてはいけない電気機器や配線がたくさんあります。
これらは、本来であれば絶縁処理が施されているのですが、
水に濡れてしまうと電気が漏れてしまう可能性があります。
つまり、「漏電の危険性」があるわけです。
漏電の危険性
漏電がとても危険であることは皆さんもご存知だと思います。
漏電がによってブレーカーが落ちてしまえば停電します。
水は電気を通してしまうので、感電の危険性があります。
漏れ出た電気が原因で火災が起きてしまう可能性すらあります。
雨漏りで火災?そんなまさか、と思うかもしれませんが、可能性はゼロではないのです。
そしてもう1つ重要なことは、
「雨漏りが原因の家具故障・建物の破損は火災保険の対象外となる可能性がある」ということです。
台風や洪水などの影響で雨漏りが起きてしまった場合は保険の対象となりますが、
元々雨漏りを放置していた家は、経年劣化による破損と見なされ、保険対象外になりかねないのです。
恐ろしいですね。
たかが雨漏り。されど雨漏り。
たかが雨漏りと軽視していると、家が燃えてしまう可能性があるのです。
雨漏りに気づいたら、お早めの対処をおすすめします。
日栄商工ではさまざまな方法で雨漏りの修繕を行っております。
雨漏りでお悩みの方はお気軽にご相談ください。お待ちしております。
今回のテーマは、悪臭
こんにちは。
「雨漏りを長期間放置しておくことの恐ろしさシリーズ」
第4週目は「雨漏りからくる悪臭」についてお伝えします。
家のニオイが危険信号!
前回の記事ではカビ・ダニによる健康被害を紹介しました。
では、そのカビ・ダニはどのように発見すればいいのでしょうか?
一番わかりやすのが「ニオイ」です。
人間の嗅覚は、アメリカのロックフェラー大学の調査によると1兆種類のニオイを嗅ぎ分けられるそうです。
ですから部屋でカビ臭がするということは、確実にカビが発生しているということになります。
家に生息するカビの種類
では、どんなカビが生息しているのでしょうか?
カビの代表格
中でも黒カビが全体の50%を占めています。
この黒カビは低温や乾燥にも強く、カビの中でも高い生命力をもっています。
アレルギー疾患の原因にもなるので注意が必要です。
またこのほかにもカビの種類は、約8万種あると言われています!
カビが原因で引き起こされる可能性のある病気は、
- アレルギー性鼻炎
- アレルギー性皮膚炎
- アレルギー性結膜炎
- 気管支ぜんそく
- 肺炎
- 肝臓がん
- 腎臓がん
- 肝硬変
などなど…。
多くの病気を引き起こす原因となっています。
恐ろしいですね!
カビを発生させないためには
カビを発生させないためには、
- 部屋をこまめに除湿すること
- 部屋の空気を入れ替え、換気をすること
- カビ対策の消臭剤を使うこと
など、湿気の対策をすることが大切です。
それでもカビ臭く感じた場合、雨漏りが原因でカビが発生している可能性があります。
表面上は何の問題もないように見えても、裏側はカビだらけ…ということがあり、その原因が壁からの雨漏りであることが多いです。
「ニオイ」は雨漏り発見の糸口です。
「なんだかカビ臭いな…」と感じたら、お早めに日栄商工にご相談ください。
次回は「家財の水濡れ」をテーマにお伝えします!
今回のテーマは「健康被害」
こんにちは。
今回は、「雨漏りを長期放置することによる二次被害シリーズ」の第三弾です。
今回のテーマは「健康被害」。
雨漏りと健康の関係
なぜ、雨漏りを放置することで健康に悪影響を及ぼすのでしょうか。
その理由は「カビ」と「ダニ」が関係しています。
雨漏りをしている建築部は、湿度が高くなります。
その上、屋根裏など密閉された空間には熱がこもりやすく温度が上がります。
この環境、心当たりがありませんか?
そう、「菌類の繁殖条件」です。
カビも菌類ですので、高温多湿下は絶好の繁殖環境なのです。
そして、カビが大好物なのが・・・。
そう、ダニです。
カビが大好物なダニ
繁殖したカビと、カビを食べにやってくる大量のダニ。
これらが飛散した空気を吸うと、気管支炎や、もっと悪いと肺炎を引き起こします。
カビ菌の感染症として挙げらるのが、ニキビや水虫です。
さらにカビが発生した食品を口にすることで、食中毒を引き起こす可能性があります。
最悪の場合、癌の原因にもなってしまいます。
この他にも、アレルギー性鼻炎。アトピー性皮膚炎、
住宅内で起こる体調不良の総称であるシックハウス症候群などが挙げられます。
雨漏りを放置することでシックハウス、まさに「病気の家」になってしまうのです。
恐ろしいですね。
雨漏りは家の病気です。
家の雨漏りは、家の病気です。気がついたら、早めの治療を心がけましょう。
日英商工では様々な方法で雨漏りの修繕を行っております。
雨漏りでお悩みの方、お気軽にご相談ください。お待ちしております。
雨漏り放置の二次被害シリーズ
こんにちは。
今回より雨漏りを放置、あるいは気がつかないまま長年経過してしまったが為に
起きてしまう直接被害・二次被害の恐ろしさをシリーズ化してお伝えしたいと思います。
今回のテーマは「腐食」
最初のテーマは「腐食」。
建築木材が雨漏りによって腐ってしまう原理と、恐ろしさについてです。
建築腐食のメカニズム
実は、雨漏りが直接木材を腐らせてしまう訳ではありません。
建築木材が腐ってしまうメカニズムに大きく関わっているのは「木材腐朽菌」と呼ばれる菌類です。
木材腐朽菌は、木材に含まれる難分解性である筈のリグニン、セルロースなどを分解する能力を持っているため、
木材を腐食させ耐久力を落としてしまいます。
木材腐朽菌の繁殖条件
そしてこの木材腐朽菌の繁殖条件は次の通りです。
- 湿度85%以上、木材含水率20%以上
- 温度20℃~30℃
- 酸素があること
- 栄養分は木材に含まれるリグニン、セルロース、ヘミセルロース
つまり、高温多湿下にある木材が大好物なわけです。
もうお解かりですね。雨漏りしている木材家屋が絶好の繁殖場所なのです。
木材腐朽菌によって腐食の進んだ木材は耐久力を失い、
最悪の場合、家屋の倒壊という大惨事に繋がりかねません。恐ろしいですね。
こんな事にならない為にも、雨漏りの早期修理はとても大事なことです!
雨漏りに気がついた方は、お早めに日栄商工にご相談ください。
お待ちしております。
次回は、雨漏りによるシロアリによる被害をテーマにお伝えしたいと思います!
今回は雨漏り予防・水漏れ工事から離れ、もうすぐシーズンを迎えるシロアリ駆除のチェックポイントについてです。
2月も中盤に差しかかり、春の到来とともにやってくるのがシロアリです。
羽アリを見かけたらシロアリに注意!
シロアリの活動ピークは、一般的に4月~7月です。
生息範囲のひろいヤマトシロアリの羽アリの活動時期は4~5月がピークを迎えます。
ただし羽アリが家から飛び立ったとしても、いなくなった訳ではありません。
家のなかには、冬眠しないシロアリが1年中生息して住宅を蝕んでいます。
つまり、羽アリが発生する時期に、羽アリを見つけた場所に近くに巣があるという訳です。
そして住宅にのこったシロアリは、湿った木材が好物のため、直後の梅雨時期に侵食が進んでしまいます。
近所のひとからシロアリ被害を聞いたら注意!
日本で最も生息範囲が広いヤマトシロアリよりも、最も加害の激しいイエシロアリに要注意です。
イエシロアリの特徴は、
木造の住宅だけでなく、コンクリート造りや立木にも加害を及ぼす点。
ヤマトシロアリよりも大きな巣(1つの巣に約100万匹)を形成する点。
が挙げられます。
つまり、近所の人からシロアリ被害・シロアリ駆除の工事をしたなどの話を聞いたら、
詳細を訪ね我が家にも発生していないか確認するようにしましょう。
自分でできるシロアリ被害チェック項目
続いて自分でもできるシロアリ発生のチェック項目を以下にご紹介します。
- 壁や柱を叩くと空洞音がする。:シロアリに侵食された木材は内部が空洞なります。
- 廊下などの床を歩くとギシギシと音がする。空気の流れを嫌うシロアリは、木材の内部を空洞に侵食しながら進みます。
- ふすまや扉などの建て付けが悪くなった。:住宅の重要部分を侵食されると、扉などの建て付けが悪くなります。
- 雨漏りをしている。:シロアリは含水量の多い木材を好物としています。
- 基礎や土台部、柱や壁の割れ目に土で盛られたような固まりがある。:シロアリは蟻道と呼ばれる道を作り、その中を進みます。
そのほかにも、
- 住宅の建築から10年以上経過している。
- 前回のシロアリ予防工事から5年以上経過している。
- 最近リフォーム・増築をした。
- 基礎断熱工法で建てられた住宅である。
などがシロアリに狙われやすい環境です。
セルフチェックよりもプロによる点検がおすすめです。
今まで自分でもできるシロアリ発生の確認ポイントを紹介してきましたが、
やはり、プロの目と技術をつかってチェック・点検をおこなった方がいいのは言うまでもありません。
日栄商工では、経験豊富なスタッフにより入念な点検をおこないます。
もしや、と思ったらお気軽にお問い合わせくださいませ。
よろしくお願い致します。
床下環境ってどうなってるの?
雨漏りで被害が大きい床下。
実際に床下はどんな環境なのでしょうか。
今回は床下の環境について見ていきましょう。
床下の湿度のたかさは、カビに要注意です。
床下は空気の入れ替えが激しく、密閉されています。
床下の換気が不十分になると湿気が高くなり、床下の木材の含水率が上がります。
含有率が高くなると、腐朽菌が繁殖し、土台に使われた木材が腐ってしまうと、強度が低下し、住まいそのものの強度が失われてしまいます。
キッチンや洗面所、浴室などの水回り部分の床下は、特に湿気が溜まりやすい傾向にあります。
そのため、床下の中でも特にカビや腐朽菌が繁殖しやすくなるので、注意が必要です。
床下の湿度が高くなる4つの原因
では何故、床下の湿度は高いのでしょうか。
それには以下の4つの原因があります。
- 床下の地面からの水分の蒸発のため
- 冬季の上部の建物側との境界に発生する結露のため(冬は室内側の床が暖かいため、地面側に水蒸気がたまる)
- 床下換気口などから浸入する水分のため(床下換気口の位置が低く雨水が流入など)
- 床下を通る給排水管からの漏水のため
これらの問題への対策としては、床下換気や防湿コンクリートの打設、べた基礎の採用などがあります。
きちんと対策をしましょう!
さまざまな原因から湿気がこもりやすい床下。
きちんとした対策を取って快適な暮らしを送りたいですね!
日栄商工では、直接お客様のご自宅にお伺いし、状況を把握した上で工事内容を決定します。
まずはお気づきの点がございましたらご相談ください。
こんにちは。
寒かった2月も残すはあと1週間になりました。
噂によると今年の冬は30数年ぶりの大寒波だったみたいですね。
冬が終わり暖かくなると、湿度もたかまり降水量も多くなります。
そんな時に起こるのが、「雨漏り」です。
目に見えるだけが雨漏りではありません。
天井からポタポタと水が落ちてこなくても、天井裏や配水管に水が溜まってしまっている可能性があります。
目に見えない雨漏りはついつい見落としがちです。
しかし、雨漏りを放置してしまうと、住宅にとっても住む人間にとっても悪い影響を及ぼす可能性があります。
今回は、その雨漏りを放置することにより起こる悪影響をご紹介いたします。
家の寿命が短くなります!
建築資材としての木材の寿命は、木材の種類・表面処理・築年数などの状況に異なります。
また、住宅のどこに木材が使用されているかによって、住宅の寿命は変動していきます。
しかし雨漏りや水漏れによって木材が浸水すると、腐食が進み経年劣化を加速させてしまいます。
そして耐久力が劣化した住宅は、地震や台風に耐えきれず重大な事故につながってしまうケースも確認されています。
私たちにとって、資産である住宅の寿命をのばすためには、定期的な雨漏りの点検が大切です。
シロアリの被害にあいやすくなります。
雨漏りや水漏れによって含水量が高くなった木材は、シロアリの大好物です。
シロアリは冬眠せず、また羽アリが飛び立ったあとも巣に残ったアリが活動し続けます。
雨漏りや水漏れによって、家は腐食とシロアリ同時に侵食されてしまい、
私たちの予想よりもはやく、あっという間に取り返しのつかないダメージを住宅に残してしまいます。
人体に影響をおよぼす可能性があります。
湿度の高い木材を好むのはシロアリだけではありません。
雨漏りをしている住宅に大量発生するのが、カビです。
そしてカビを大好物としているのが、ダニです。
「雨漏り⇒建築資材の湿度が高くなる⇒カビが大繁殖⇒カビをたべるダニが大繁殖」という負の循環が発生してしまうのです。
そしてこのカビとダニは、アレルギー感染症や喘息など住む人に健康被害を与えます。
雨漏りは工事と点検が大切です。
今まで見てきたように、雨漏りを放置する、あるいは雨漏りに長期間気がつかないことによって、
住宅と住む人がうける被害は甚大になってしまう可能性があります。
また、雨漏りは天井裏や外壁の裏、屋根など、ふだん目につかない場所で発生していることもあり、
一箇所対策したからといって、被害をおさえられるわけではありません。
日栄商工では、赤外線カメラなどの機器や、放水による水の流れをプロが確認するなどの技術をつかい、
雨漏り箇所の特定や点検サービスをおこなっています。
雨漏りでお困りのお客様、または雨漏りかもしれないと不安をお持ちのお客様がいらっしゃいましたら、
お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
今回は、ご自宅の雨漏りのセルフチェックポイントをご紹介致します。
「家を建ててから十数年経っている・・・。」
「この前の台風でお家は大丈夫かな・・・?」
そんな心配がよぎっても、
専門業者に点検を頼むのが面倒だったり、余計なお金がかかりそうって思いますよね。
そこで今回は業者に点検依頼をする前のセルフチェックポイントをご紹介しようと思います。
自分でできる雨漏りチェックポイント!
- 屋根
- 外壁
- サッシ周り
- 排水口
1、屋根について
屋根は素材や形状によって、チェックの仕方が異なります。
ご自宅の屋根に当てはまる確認方法をお試しください。
瓦屋根の場合:瓦の欠け・割れ箇所があるか。
瓦屋根の場合は、瓦の破損部から雨水に侵入されてしまいます。大きく破損している屋根がないかを確認してみましょう。
トタン屋根の場合:サビが多くないか。
トタン屋根の寿命は約10年とされていて、主にサビによる劣化が雨漏りの原因になってしまいます。
サビが多数発見されるようでしたら、再塗装を検討されるといいでしょうか。
スレート屋根の場合:寿命がすぎていないか?
スレート材の寿命は約15~20年ほどで、劣化するとヒビ割れや錆が発生します。
まずは建築から何年経っているかをチェックしましょう。
2、外壁について
外壁で確認する点は、ヒビ割れと変色です。
新築でも、劣化以外では地震によって外壁にヒビ割れが起きる可能性もありますので、定期的に確認してみるといいでしょう。
また外壁つなぎ目のシーリング剤の劣化によって雨漏りが起きる可能性もありますので約10年サイクルで打ち直しが必要です。
3、サッシについて
窓などのサッシ周辺も雨水が侵入しやすい箇所です。
外壁とサッシ周辺を埋めるコーキング剤の寿命は約10年とされていて、劣化がはじまると剥がれてきてしまいます。
また時々あるのが防水テープや防水シートのつけ忘れ、施工不良です。
注目してチェックしましょう。
4、排水口について
ベランダにある排水口など、水を流す経路が機能しているかを確認する必要があります。
配管にゴミや落ち葉が詰まっていると、経路が機能せず水が溜まることによって、雨漏りの原因になってしまいます。
おすすめの対策
雨漏りの修理は、軽度なものなら自分で行う事も可能です。
ですが、今後のことを考え修理をしておく方が建物によってはベストな選択である事も多く、
プロに相談してみるのが一番確実な方法です。
日栄商工株式会社では、
年間約5,000棟以上の施工経験をいかし、技術力と提案力を兼ね備えたスタッフによる点検を承っております。
まずは、問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。