今回は雨仕舞について説明させていただきます。
まず、読み方は「あまじまい」です。
建築用語の1つで屋根や外壁、アルミサッシなどから雨水が住宅内部に侵入をしないようにすることです。
または雨水浸入を防ぐ施工方法と呼ばれます。
雨仕舞いは雨水浸入の防止だけではなく、雨水の汚れや雨濡れを防止対策としても優れています。
また濡れが原因による劣化の軽減など、幅広い効果が期待できます。
雨仕舞の仕組みは、水切り金具と防水紙とコーキングで構成されています。
他の箇所でも基本的には同じと思ってください。
雨仕舞は屋根だけでなく、外壁のいたるところに施工してあります。
次回は雨漏り点検として、雨仕舞のチェック箇所をご紹介させていただきます。
皆さまは、どのタイミングで雨漏り業者へ連絡をしますか?
きっと”雨漏りが見つけたタイミング”だと答える方が多いのではないでしょうか。
しかし、普段の雨では起きなかった雨漏りが「台風や豪雨の影響で発生した場合」は、あなたのお宅だけではないのです。
同じタイミングで他の家でも雨漏りが発生する可能性は、非常に高いです。
周辺地域の雨漏り業者への連絡が取りづらい・業者がなかなか来ないなどの経験がある方もいらっしゃると思います。
それは、豪雨などの地域一帯で何件も雨漏りが起きて、業者側が対応に追われているからです。
台風の場合は、台風が過ぎてから数日経ってからの方がが連絡が集中します。(台風通過後の週末など)
すぐに雨漏り修理を依頼したいタイミングは地域全体でだいたい同じなのです。
ですが、実際に雨漏りが起きた時にすぐに修理に来てもらえないとなると大変不便です。
そうならないためにも、定期的な雨漏り点検を依頼することをお勧めします。
5年に1度でいいので、定期点検を行ってみてはいかがでしょうか。
急な豪雨や台風にも慌てることなく過ごすことができます。
日栄商工では住まいの専門家がしっかりとした雨漏り点検を行わせていただきます。
ご相談などがございましたら、安心してお問い合わせください。
屋根の雨漏り応急処置のデメリットの最後は、
応急処置をすることで別の箇所の雨漏りを発生させることです。
屋根の上で作業する際に絶対にやってはいけないことがいくつかあります。
今回は代表的な3つの中から残る2つをご紹介します。
②瓦の山(瓦の頂点部)を踏んではいけない。
瓦の山部分の下は、大きなすき間があるため、体重を乗せると簡単に瓦が割れてしまいます。
そして、その割れたすき間から雨水が入り込み、雨漏りが発生します。
③雨水の経路で大量のコーキングをしてはいけない。
雨水の経路で過度のコーキングを行ってしまうと、雨水の排水の流れが変わり、
他の箇所での雨漏りの原因になってしまいます。
この他にもやってはいけないことはいくつかありますが、
まずはこの3つを注意することが重要です。
以上のことからも、雨漏り修理には専門的な知識がなければ
むやみに修理してはいけないということがお分かりいただけると思います。
急な雨漏りに慌てることの無いように、定期的な雨漏り点検をお勧めします。
日栄商工なら住まいのトータルケアを行っている雨漏り専門家が点検に伺います。
雨漏りでお困りのことがございましたら、安心してご相談ください。
屋根の雨漏り応急処置のデメリットの最後は、
応急処置をすることで別の箇所の雨漏りを発生させることです。
屋根の上で作業する際に絶対にやってはならないことがいくつかあります。
その中でも、今回は代表的な3つの中から1つをご紹介します。
①屋根材にむやみにクギを打たない。
これは特に棟部でありがちです。
練板金を固定するために木部に間違った方向にクギを打ち込んでしまった場合、
クギが木部を貫通し、その下にあるスレートまで割ってしまい、
雨漏りが発生してしまうことがあります。
さらには、瓦の下に敷いてある野地板(木の板など)にも
長いクギを打つと貫通してしまうことがあります。
貫通が原因で雨漏りが発生することがあります。
次回以降は、残りの2つを紹介したいと思います。
雨漏り修理は専門知識を持った業者へ相談することをお勧めします。
日栄商工では住まいのトータルケアを行っている雨漏り専門家が対応させていただきます。
なにか雨漏りでお困りのことがございましたら、安心してお問い合わせください。
屋根の雨漏りの応急処置において、最大のデメリットは落下の危険性です。
2階の高さは地上から約6~8mです。
その高さから落下による衝撃は、自動車事故の同程度と言われています。
さらに、落下による激突は、引力の影響で頭部に受ける
可能性が高いので、交通事故より危険な可能性が高いです。
若い人の場合なら、骨折などで済む可能性もあります。
しかし頭部の怪我になってしまうと、脳に影響与える可能性が高く、
人生をも左右してしまうことがあります。
雨漏り修理の施工は、できる限り業者に依頼してください。
日栄商工では住まいのトータルケアを行っている会社の雨漏り専門家が修理に伺います。
安心してご相談ください。
屋根の雨漏りを応急処置する上でのデメリットをご説明します。
デメリットは、主に3つありますが、
今回は「雨漏りの再発リスク」について紹介します。
屋根の構造や雨漏りの仕組みを十分理解していない人が、応急処置をしてしまうと的外れの箇所を応急処置してしまう場合があります。
屋根瓦の下が、どういった作りになっているかを把握していないので、ポイントが絞れず目に付く範囲内で応急処置をしてしまうからです。
よくある悪い例が2階窓や梯子から手が届く範囲だけの応急処置をしてしまうことです。
実際には雨漏りをしっかりと処置できていないのが原因なので、再発ではありません。
雨漏りが起こった際は、必ず雨漏り修理専門業者へご連絡ください。
日栄商工では、ご相談いただければすぐに専門家がご自宅へ伺います。
雨漏りでお困りのことがございましたら、安心してお問い合わせください。
屋根からの雨漏りが起こった場合の応急処置を紹介いたします。
下記の方法はあくまでも一時的な処置ですので、
すぐに雨漏りの専門家・修理屋へ連絡をしてください。
この方法も雨水の浸入箇所が分かっている場合のみ、行ってください。
用意するもの
①防水コーキング
②コーキングガン
③掃除道具
④ごみ袋
コーキングでの応急処置の方法は、テープでの応急処置の方法と同じです。
初めに雨漏り箇所を掃除し、雨水の流れる方向を考えて下流からコーキングしてください。
段々と上流に向けて貼っていき、最後に最上流で終えるようにしてください。
以上がコーキングでの応急処置になります。
日栄商工では住まいの専門家が雨漏りの修理を行っております。
雨漏りに関して何かお困りなことがございましたら、安心してご相談ください。
屋根からの雨漏りが起こった場合の応急処置を紹介いたします。
下記の方法はあくまでも一時的な処置ですので、
すぐに雨漏りの専門家・修理屋へ連絡をしてください。
この方法は、トタン屋根・陸屋根の場合に限り、
確実に雨水の浸入箇所が判明している場合にのみ行なってください。
用意するもの
①粘着テープ
②防水テープ
③掃除道具
④ごみ袋
まず、初めに雨漏り箇所を掃除します。
雨水の侵入口周辺にテープが密着して貼れるようにします。
掃除が終わったら、雨水の流れる方向を考えて、
下流から貼り始めて段々と上流に向けて貼っていきます。
最後に最上流で貼り終えるにしてください。
途中、テープの貼る面に空気などが入らないように、
しっかりと指や工具で押さえながら貼っていくのがコツです。
テープとテープの重なり部分は極力少なくすると応急処置とはいえ、ある程度は長持ちします。
また、あまりにも広範囲にテープを貼ってしまうと、
雨漏りの経路が変わって、違うから雨漏りしてくることがありますので、
適度な範囲で抑えることをお勧めいたします。
日栄商工では住まいの専門家が雨漏りの修理を行っております。
雨漏りに関して何かお困りなことがございましたら、安心してご相談ください。
屋根からの雨漏りが起こった場合の応急処置を紹介いたします。
下記の方法はあくまでも一時的な処置ですので、
すぐに雨漏りの専門家・修理屋へ連絡をしてください。
用意するもの
①ブルーシート(4畳タイプ以上の大きさがおすすめです)
②土嚢袋(どのうぶくろ)
①のブルーシートを雨漏り箇所の上部へ被せてください。
そして、出来る限り広範囲に被せてください。
雨漏り箇所は実際に水漏れしている箇所の真上でない可能性が十分あり得ます。
ブルーシートを被せ終ったら、土嚢袋に粗めの砂利を詰め、
ブルーシートの重石として使用してください。
さらにテープでの固定をしてください。
以上がブルーシートでの応急処置になります。
日栄商工では、住まいの専門家が雨漏りの修理を行っています。
雨漏りに関して何かお困りなことがございましたら、安心してご相談ください。
突然の雨漏りが起こった時、あなたはどうしますか?
自分で修理しようにもその方法が分からない。
業者に連絡してもすぐに来てもらえない。
そういった場合、自分自身で応急処置ができると心強いですね。
長時間雨漏りを放置していると、最悪の場合は屋根が崩落してしまう恐れもあります。
また、屋根全体に雨水が染み渡ってしまい大量のカビが発生することもあります。
特に、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では健康被害が懸念されます。
次回より、
①ブルーシート
②粘着テープ・防水テープ
③コーキング剤
の3種類の方法で応急処置の方法を紹介させていただきます。
応急処置方法が分かっていれば、とっさの雨漏りにも動揺することなく対応できると思います。
お困りの際には、すぐに日栄商工へご相談ください。
住まいの専門家がご自宅へ伺わせていただきます。