今回はシーリング材の中の【ウレタン系】を紹介します。
ウレタン系とは、硬化後にゴムのような弾力性を持ちます。
また、コンクリートやスレートなどに対して汚染がほぼありません。
耐久性はありますが紫外線に弱いので、住宅の外観箇所には適しません。
また、ホコリを吸い付ける性質があるため、汚れてしまうことがあり、
それを防ぐために、上から塗装する必要があります。
主に、コンクリート・木材・金属・配管などに使用されます。
今回はシーリング材の中の【シリコン系】を紹介します。
シリコン系とは耐熱性(-40度~150度まで)、耐候性に優れています。
特にガラス類によく接着する特性があります。
硝子のひび割れなどによる雨漏りに対して応急処置ができます。
一方、変成シリコン系と違い目地周辺を汚染することがあります。
耐候性があるため、外壁や屋根などによく使用されますが、外壁の目地に使用する場合には汚染防止処理が必要な材料になります。
今回はシーリング材の中の【変成シリコン系】を紹介します。
変成シリコン系とは耐熱性(-30度~90度)、耐候性、目地周辺の非汚染性などの特性があります。
また、柔軟性がありムーブメントの大きい金属類への使用も可能な材料です。
そのため、外壁の目地・窓枠・屋根板金・配管など、オールマイティーに使用できます。
耐候性があるため、外壁や屋根などによく使用され、
塗装前・塗装後のどちらでも使用可能な、大変優れたシーリング材です。
急な雨漏りや日曜大工の時に活躍するのがシーリング材です。
しかし、どのシーリング材を選べばいいのか困ったことはないでしょうか。
シーリングにも用途に合わせてさまざまな種類があります。
今回はシーリング材の基礎知識についてご紹介します。
シーリング材とは
住宅やビルなどの建物の防水性や気密性を保つため、外壁や窓枠等の継ぎ目や隙間に施工されるペースト状の建築材料です。
通常はシーリングガンを使い、該当箇所に充填されます。
また、雨漏り修理の際にも何度か登場した言葉として「コーキング材」があります。
シーリング材とコーキング材は厳密には異なりますが、ほぼ同じ用途で使用されています。
雨漏りの応急処置にも、シーリング材での修理方法を紹介しました。
急な雨漏り対策として住まいに常備しておくことをお勧めします。
前回、雨仕舞の重要性について紹介させていただきました。
雨仕舞の施工方法はとても難しいことがご理解いただけたでしょうか?
新築の場合はもちろんですが、とくに雨仕舞の修理は、
信頼できる施工業者を選ぶことが何より大切です。
雨漏りに関しては、施工業者の選び方で修理方法の提案や対応スピードが
大きく変わってしまいます。
施工業者に雨仕舞を施工してもらう際には、
どのような方法で雨仕舞をするのかをきちんと説明してもらってください。
一般の方でも、理解できるよう説明ができない会社は、
あまり雨仕舞についての知識や経験がないことが多いようです。
施工業者をしっかりと見極めることが、雨漏り防止・再発防止になります。
日栄商工では住まいのトータルケア専門家が雨漏り修理に伺います。
不安なことがございましたら、安心してご相談ください。
近年、防水に使用されるシート建材の性能は飛躍的に上がっています。
昔よりも簡単に防水施行をすることができるようになっています。
反対に、雨仕舞は雨水を受け流す構造が重要です。
雨仕舞に関しては経験や知識がなければ、施工は大変難しくなります。
多くの雨漏りの直接原因は、防水不良ではなく雨仕舞の施工不良の場合が散見されます。(見受けられます。でもいいです)
ですので雨漏り防止で重要視するべきは雨仕舞の施工技術になります。
経験と知識をもった施工業者をしっかりと見極めなければなりません。
日栄商工では住まいのトータルケアを専門とした雨漏りのプロフェッショナル
が雨漏り修理に伺います。
お困りのことがありましたら安心してご相談下さい。
雨仕舞に不具合が生じてしまう主な原因は3つあります。
今回はその中の1つ、経年劣化の原因についてご紹介します。
【強い風や落雪】
台風はもちろんですが、突風やつむじ風程度でも雨仕舞い部分が機能しなくなることもあります。
特に屋根の頂上になる雨仕舞部分(棟包み板金)では、それがハッキリと表れます。
また2Fの屋根から1Fの屋根への落雪で谷樋部分が破損し、その機能を失うこともあります。
自然現象にはなりますが、天気予報で台風や豪雨の予報があらかじめ分かっている際には、事前に雨漏りチェックを行うことをお勧めします。
日栄商工では住まいの専門家が雨漏りチェックを行います。
なにか不安なことがありましたら、安心してご相談ください。
雨仕舞に不具合が生じてしまう主な原因は3つあります。
今回はその中の1つ、経年劣化の原因についてご紹介します。
【経年劣化】
防水紙が経年劣化でボロボロに傷んでしまうと、雨仕舞としての機能が低下してきます。
ただし、10年程度で防水紙が経年劣化で傷んでしまう場合は、雨仕舞施工がしっかりとされていない可能性があります。
防水紙が雨で濡れないようにするのも良質な雨仕舞の1つといえます。
日栄商工では、住まいのトータルケアの専門家が雨漏り修理を行っております。
雨漏り再発0件の実績もございます。
なにか不安なことがございましたら、安心してご相談ください。
雨仕舞に不具合が生じてしまう主な原因は3つあります。
今回はその中の1つ、施工不良の原因についてご紹介します。
【施工不良】
具体的には、防水紙を逆張りしてしまうことで不具合が生じることが最も多いです。
当然ですが、雨水は上→下と流れます。
防水紙はその反対で、下→上の順で張らなければなりません。
そうしないと、防水紙の継ぎ目から雨水が浸入してしまいます。
特に屋根上など足元が不安定な箇所での雨仕舞の施工では、そのあたりがおざなりになる
傾向があります。
そのような施工不良から雨漏りが発生します。
日栄商工では、住まいのトータルケアの専門家が雨漏り修理を行っています。
雨漏り再発0件の実績もございます。
なにか不安なことがございましたら、安心してご相談ください。
雨漏り点検の際に、雨仕舞での重要チェックポイントを紹介します。
その場所とは、立ち上がり部分になります。
“立ち上がり”とは、建材面と垂直または角度がある
建材面が結合している部分のことを表現します。
この部分は、どうしても角度が付いてしまうので、
雨仕舞の施工が難しい箇所といわれています。
チェックポイントは7か所です。
①ベランダ床
外壁とベランダ床の立ち上がり部分
②天窓
天窓枠と屋根の立ち上がり部分
③屋根棟部
棟板金同士と、棟板金と屋根材との立ち上がり部分
④谷樋
屋根面に対して谷樋の大きさが適切であるかと屋根材の立ち上がり部分
⑤ドーマー
ドーマー屋根と大屋根の間にある谷樋
⑥アルミサッシ
サッシ枠と外壁の立ち上がり部分
⑦陸屋根
外壁との立ち上がり部分
以上になります、ぜひ雨漏りチェックをする際は参考にしてみてください。