雨漏り被害は目に見えるところだけで起こっているのではありません。
雨漏りが外観から分かる状態(シミやカビ)まで進行している場合、壁の裏側などに腐敗などの二次被害が起きている可能性が高いです。
一見分からない場所なので、気づかずに放置してしまい、被害が大きくなり、大掛かりな修繕・工事が必要になってしまうケースが多くあります。
目に見えない二次災害として、主に「腐食」、「カビ」、「シロアリ被害」など。
他にも、クロスのめくれや天井のシミなどを放置すると、家の木材や断熱材等の腐食などにつながる可能性もあります。
雨漏り・水濡れを発見した場合は、早急にご相談ください。
雨漏り被害を最小限に抑えるには、瞬時の判断が大切になります。
日栄商工なら、住まいのトータルケアを行っておりますので、建築構造を理解したスペシャリストがお伺いいたします。
安心して、お気軽にご連絡下さい。
雨漏りしたら、屋根を修理すればいいだけじゃない!
雨漏りには、外装問題と内装問題が同時に起こります。
まず、雨漏りが発生したら、原因箇所を特定し、再発防止のために修理します。
これは外装問題の解決です。
次に重要なのが、雨漏りで傷んでしまった内装箇所の修復です。
天井、壁、床など、雨漏りで濡れてしまった箇所を放置しておくわけにはいきません。
なぜなら、雨漏りから木材が傷み、住宅の耐震にも大きな被害が起こってしまうのです。
そんな時、外装業者と内装業者をわけて修理依頼をしている人もいるのではないでしょうか。
その分、手間も時間もかかってしまいます。
日栄商工なら、住宅施工会社ですので、外装・内装問題を同時に解決します!
すぐに解決したい雨漏り問題だからこそ、日栄商工にご相談下さい。
屋根のトラブルで悩んでいる家の5割以上の原因が、「雨漏り」です。
雨漏りは再発することも多く、深刻な問題となっています。
では、どうして雨漏り再発をしてしまうのでしょうか。
多くの原因は、雨漏り箇所の特定ができないまま、雨漏り修理を行ってしまっていることです。
修理依頼をするときは屋根や住宅の建築に関する知識を持っている業者さんかどうか、しっかりと判断する必要があります。
知識のないままに修理をすることで、さらに雨漏り箇所を増やしてしまう可能性も..
私たち日栄商工は住まいのトータルケアを行っています。
建物の設計や構造を理解しているスペシャリストが揃っています。
なので、雨漏り修理も安心ください!
修理の際も、しっかりと原因箇所をお客様に説明して、修理を行いますので、雨漏り再発0件を実現!
雨漏りに関して、不安や疑問がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
日栄商工では、雨漏り修理以外にも「害虫駆除と制御」を行っています。
シロアリや不快害虫※の全滅..それは多くの時間や費用を要します。
それだけでなく、強力な薬剤の多様でかえって人間の健康に問題を起こすこともあります。
私たち日栄商工は、安全面を重視し、やみくもに強力な薬剤を使用しません。
そして、駆除・防除の手段の中心を、「絶滅」ではなく、「発生を阻止する」ことに重きをおき、被害が起きない様に技術を施します。
不快害虫を「管理」「抑制(コントロール)」することをお客様の立場に立ってご提案いたします。
日栄商工は、創業50年以上の実績とノウハウで、快適に過ごせる住まいを提供します。
「害虫駆除・抑制」に関して、詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.nichiei-group.co.jp/service/insect-proof/index.html
※不快害虫とは
イモムシ・クモ・ヤスデ・アリ・ダンゴムシ・ワラジムシ・ノミバエ・ユスリカなど、形の気味悪さや大発生などで嫌がられる虫のこと。
広義にはハチ・カ・ケムシなども含める。
(「コトバンク」より)
日栄商工では、雨漏り修理の点検の際に「赤外線建物診断技能師により赤外線カメラでの漏水調査」を行います。
赤外線カメラによる調査で、目には見えない雨漏り箇所を特定できます!
赤外線カメラにより、家の温度を可視化します。
家の温度変化を赤外線建物診断技能師(※)がスピーディーに診断し、的確に漏水箇所・原因を特定します。
これにより、今まで解決できなかった雨漏りを徹底的に追求し、再発を防ぎます。
※赤外線建物診断技能師とは
厚生労働省認可の資格です。
建物の外壁の浮き・剥離、雨漏りにおける外壁・内壁内の雨水の滞留状況を赤外線サーモグラフィーにより診断し、その後の改修箇所や改修方法等の適切なアドバイス・示唆をします。
赤外線診断は、雨漏りに対し外壁・内壁内の雨水滞留状況を把握することができ、雨漏り再発を繰り返す依頼にも対応することが可能です。
リフォーム市場においても普遍的に需要が多い分野の資格です。
雨漏りの際に、シーリング材を使ってご自身で修理する際に注意していただきたいことがあります。
本日は、シーリング材での修理後に注意していただきたい、「シーリング材の寿命」についてお話しします。
シーリング材での修理は半永久的に持続するものではありません。
環境にはよりますが、6~10年ほどで劣化が進み寿命がきてしまうといわれています。
劣化し寿命が来てしまうのを食い止めるには、修繕をしていくしかありません。
修繕をせずにいると建物本体への劣化もすすんでしまい、建物本体の寿命も縮めてしまいます。
シーリング材の劣化の進行状況としては、次の3段階があります。
【1段階】老化が始まる(痩せてくる)
【2段階】劣化が始まる(ひび割れしてくる)
【3段階】ひび割れが進みシーリングのひび割れ口が開く
(酷い状態になると剥がれる)
遅くとも、【2段階】目の劣化段階で修繕を行ってください。
そうすることで雨漏り修理部の寿命を延ばすこともでき、建物本体の寿命を伸ばすことに繋がります。
ご自身で雨漏り修理をしている方々は、修理後に注意してみてください。
前回までは、いくつかのシーリング材の種類を紹介してきました。
今回はシーリング材を選ぶ2つのポイントを紹介します。
ポイントは、「メーカー」と「用途」です。
ポイント1.「メーカー」
1番のポイントは、大手メーカー品を選ぶことです。
価格は高くなりますが、品質や使い勝手がよく、初心者の方などは特にこちらを選ぶことをお勧めします。
ポイント2.「用途」
当たり前だと思われる方もいるかもしれませんが、意外と見落としがちなポイントとして、用途にあったシーリング材をちゃんと選ぶことです。
シーリングメーカーは様々な用途のシーリング材を販売しています。
例えば、サッシの隙間に使用するのであれば、シーリング材の用途にサッシ周りが表記されているもの、サイディング目地なら用途にサイディング周りが表記されているものを選んでください。
用途が違うものを使用すると、雨漏り修理直後は問題ありませんが、年数が経過すると不都合が生じてきてしまいます。
ぜひ、その用途に合ったシーリング材で雨漏り修理を行ってください。
シーリング材には「1成分型」と「2成分型」の2種類があります。
1成分型と2成分型は、「1液型」「2液型」と表記されている場合もありますが、
意味は、どちらも同じです。
それぞれの違いは、1成分型はそのままの状態で充填することのできるシーリング材です。
ご家庭ではこちらを使うのが一般的ですが、近年では業者も使用していることもあります。
2成分型はシーリングのほか、それを固める硬化材が別に必要なプロ向けのシーリング材です。
施工や管理に非常に手間が掛かるため、専門家ではない方には勧めません。
ご家庭での雨漏り修理の際には、1成分型のシーリング材をお選びください。
今回は、シーリング材の中の【油性系】、【アクリル系】をご紹介します。
【油性系】
油性系は、表面は皮膜ができ硬直しますが、内側は固まらないので注意が必要です。
用途としては、室内側の窓やドアの枠、陸屋根の防水層の立ち上がり、各種パネル及びボードの継ぎ目などです。
【アクリル系】
アクリル系は、硬化後に弾性体となり、湿った面にも使用できます。
用途としては、ALCパネルの立て目地 新築時のALCパネル目地に使われています。
しかし、耐久性がないため改修時にはほとんど使われません。
今回はシーリング材の中の【ウレタン系】を紹介します。
ポリウレタン系とは、耐熱性、耐候性は他のコーキング材に劣りますが、後塗膜や目地周辺の非汚染性に優れています。
シリコン系とは、逆の特性がある材料です。
硬化後にゴム系の弾力を持ち、コンクリート、スレートなどに対し、汚染がありません。
耐久性はありますが、そのままの状態だと紫外線に弱く、
ホコリを吸い付けてしまい、汚れやすいため、塗膜で被せる場合に使用します。
用途としては、コンクリート・石材ストレート・木材・金属などがあります。